キックボクシング修行記録 その20 肉体改造

バンドやら仕事やらで忙しくジムに行けない日が続いていましたが、やっと一段落着きジムワークを再開できました

行けなかった時期、本当にイライラしておりました

復帰初日からスパーリングやりましたが、ピヨってもやっぱり楽しいです

ヘロヘロになるまで会長のミット打ちをするのも楽しいですし、足が腫れるまでサンドバッグを蹴るのも楽しいです

エクササイズ的に汗かいて帰るというのも1つのスタイルですが、くたくたになるまでやるのが僕には合っています

しかし、歳と共に体力は落ちます
維持するのも大変ですし、戦える体が欲しい

そこで…

得意の肉体改造を10月1日から始めました

やることは筋トレと食事制限の2つです

さらっと書きましたが、かなり大変です

大変な理由その1…筋トレがきつい

大変な理由その2…食べたいものが食べられない

大変な理由その3…食事のバリエーションが少ない

食べていいものは野菜、肉、魚、チーズ、豆類、玉子、玄米を少々とか、大体そんなものです

肉といっても揚げ物は完全アウトです

筋トレは、腹筋・背筋・懸垂・スクワット・拳立て伏せ・倒立ってとこです

栄養士のカミさんには「やることが極端なんだよ、いつも」と呆れられていますが、極端な人間なので仕方ないです

さすがに力石みたいなことはできませんけど(笑)


裸を載せても仕方ないので数字だけの報告となりますが、とりあえず１ヶ月やったります

今の気持ち
「すた丼と野方ホープのラーメンが食べたい」

キックボクシング修行記録 その19 呼吸

キックボクシングの記事って、たぶん一昨年以来です

ジム通いは続けてはいましたが、記事にしていなかっただけです

で、今回は何を書きたかったかというと、呼吸についてです

実はこの呼吸、僕にとって本当に目から鱗でした


きっかけはボイストレーニングです

バンドでコーラスもやりますので、ボーカルのみずえちゃんに「声の出し方」を教えてもらいました

発声の基本は腹式呼吸です

腹式呼吸という言葉を知ってても、無意識でしていたのは胸式呼吸だったわけで、腹式の方が酸素の吸入量も違うし、走るのも楽だなあと思っていたら…

…もしかして

格闘技もこの呼吸なんじゃないか?

久しぶりに電撃が走りました

ロードワークから戻り、早速会長に聞いてみたところ
「わかりません」という返事(笑)

ものは試しということで、ミット打ちを腹式呼吸でやってみたら、これがまたいい音がしたんです

求めていたのは「これだ」
と思いました

今まで空手、少林寺拳法、キックボクシングと打撃系を長くやってきましたけど、だーれも教えてくれませんでした(笑)

教えてくれたのはボーカリストという、おかしな巡り合わせ

ということで、呼吸とスパーリングについて考えてみました

闇雲に打つのではなく、相手が息を吐ききった瞬間に自分の呼吸が合ったとき、効果的な攻撃ができる気がします

吸える空気の量によって打てる回数も変わるので、コンビネーションもそのときによって変化するでしょうね

相手に呼吸を悟られないよう、また相手の呼吸を読めるように落ち着くことが重要なのかもしれません

そんなの初歩の初歩だと、と格闘経験者の方は思うかもしれませんね

うちのジムではスパーリングがなかなかできないので、残念ながら試す機会に恵まれていませんが、早く試してみたいです

これで次の試合に勝つようなら、僕の師匠は格闘家でなくボーカリストになるのかな(笑)

魔裟斗の復活

キック界のカリスマ・魔裟斗が大晦日に復帰試合をします


相手はUFCを主戦場としている山本KID徳郁!


3分5ラウンドのK-1ルールで、エキシビジョンです

K-1を盛り上げるための1試合だけの復帰だと思うのですが、相手はKIDですし、エキシビジョンにして5ラウンドは長いですよね


魔裟斗復帰の話は、とあるルートから教えてもらっていましたが、KIDが相手とは驚きました

ただ、KIDくらいの有名選手でなければ盛り上がりに欠けるのかなと思います


年末のTBSの特番「KYOKUGEN」のメインカードだそうです

これは楽しみですね!!

ところが、ここへきてKIDのタトゥーがテレビ的にマズイとか言い出してるらしいです

刺青とタトゥーは違いますからね～

タイソンなんて顔に入っててゴールデンに出てましたから、外国人はオッケーで日本人はダメなんてなあ

まあ、対戦相手の変更は無いとは思いますが(笑)

コンプライアンスよりも視聴率でしょうから!!

ナイスミドル初観戦

ちょっと前の話になりますが、9月6日に新宿フェイスで行われた、アマチュア・キックボクシングの大会『ナイスミドル27』に行ってきました

この大会は、35歳以上のアマチュア大会でして、おっさんのための華やかな舞台です

今回の目的はというと、友人である菅野選手のバンタム級タイトルマッチを観ることでした

チャンピオンの菅野選手は、僕が彼の所属ジムのフェニックスに出稽古に行ったときにスパーリングをしてくれて、ついでに顔の矯正もしてくれました(笑)


チャンピオンの相手は99戦をこなしてきた選手で、節目となる100戦目にタイトル挑戦です

試合開始から攻め続けた挑戦者でしたが、ローブローを入れてしまい減点になりました

互角の戦いでしたが、この減点が響いてチャンピオン防衛です


精一杯声を張り上げて応援した甲斐がありました!!


試合後は、勝者も敗者もお姉さんからインタビューを受けます

ホッとした選手たちの表情が印象的でした

ちなみにラウンドガールのお姉さんがキレイでしたので、勝手に写真を撮ってきました(笑)






どこかのモデルさんなのかな?


雰囲気は弛めですので、お酒を飲みながら観戦してはいかがでしょうか？


もちろん選手たちはガチです!!

キックボクシング修行記録 その18 反省

唐突ではありますが、アマチュア大会の「KAMIMARIMON 大森大会」に出場しました

結果はポイント勝ち


僕にとって格闘技の試合ではじめての勝利でした

「おめでとう」と言われて嬉しいですが、素直には喜べません

勝ちはしても反省点がたくさんあるからです

相手が見えていないことが多かった、攻撃が単発だった、攻撃時にガードが下がっていた、相手の圧力に対して下がってしまった…

あと、ジムの先輩2人に加え、フェニックスの加藤会長にもセコンドに付いていただいたのですが、
試合中、ほとんど声が聞こえませんでした

余裕が無かったというわけですね…

で、いろんな箇所が痛かったですが、ダメ過ぎたので試合後もジムで2時間ほど練習しました

入会する方の担当をしたりと仕事もしましたが(笑)


良いところは伸ばして、悪いところは修正する
!
おっさんですが、頑張りますよー

だから、世の中のおっさんたちも頑張ってください！

キックボクシング修行記録その17 とにかく筋トレ

久しぶりのキックボクシング記事です

やめてたわけではなく、ちゃんと通っています

今年の2月に初めての試合に出ましたが、いいところなく敗れました

相手もアマチュアとはいえ、技術の高い素晴らしい選手でした

そこで思い知らされたことは…

フィジカルの弱さです!!

家で懸垂や倒立をちょくちょくやってたとはいえ、たまにではダメです

というわけで、2月の試合後からフィジカルトレーニングに本腰を入れました


メニューは、

有酸素腹筋(脚を上げた状態の速い腹筋運動) 1分×4セット

腕立て伏せor拳立て伏せ(顔は前を向いて胸を沈める) 60～100

スクワット 100～200回

懸垂は腕が上がらなくなるまで

これらを頻度を増やして行い、
ハンドグリップの30㎏を限界まで握り続けてるのも、たまにプラスしています


体は見違えるようになりましたが、歳のせいか落ちるのも早いです(笑)

筋トレすれば勝てるとは言いませんが、可能性は生まれるはずです


フィジカルトレーニングは、同時にメンタルトレーニングでもあると思うのです

自分に勝てないなら人に勝てるわけないですから、身も心もしっかり鍛えて次の試合に備えます!!

キックボクシング修行記録 その16 試合決定

キックをはじめて来月末で2年になります

この2年で何回ジムに行ったものか…

何時間汗を流したものか…

いよいよ、トレーニングの成果を発表できる舞台へ上がります!!

その舞台は、クロスポイント吉祥寺で2月8日に行われる、ブロウカップ35です

出場する階級は55㎏なので、スーパーバンタム級でしょうかね
(この大会は階級分けが5㎏単位なんです)

攻撃を受けても痛いですし、攻撃が防がれても痛いです

相手の攻撃にも恐怖を覚えますし、激しい運動のため呼吸がつらくなります

しかし、それらを軽減できるように、また、試合に出たら勝ちに近付けるようにトレーニングをしてきました

練習メニューも工夫したつもりです

それでも勝てるかどうかわかりません

でも勝ちたい

そう思いながらみんな頑張っているはずです

ジムの皆さんのサポートを受け、持てるものを出しきってやりたいと思っています

あとは怪我をすることなくやれたらと思います!!

キックボクシング修行記録 その15 大怪我

怪我をしてしまいました

まあ、よくあることとはいえ、いつだって怪我は嫌なものです

今回の怪我は、左足薬指 粉砕骨折

お医者さんの見解では全治1ヶ月で、鍛えてるからもう少し早いかも、ということでした

その怪我は、スパーリングのとき、顎を狙って下から蹴り上げたら、相手の肘に当たってしまい痛めたものです

しかも、相手は全く痛くなかったらしいので無傷(笑)

そのままスパーリングを続け、練習メニューもこなしましたが、体が冷えたら強烈な痛みが襲ってきました

薬をちゃんと飲み、湿布の貼り替えも言われた通りにしているため、
5日目にまともに歩けるようになりました

ロードワークもできそうです!!

ただ、蹴りは無理ですので、11/2に予定していた試合出場は無しとなりました

やる気満々だったので残念ですが、

怪我や病気のとき、本当に健康のありがたみが身に染みます


こういうときは悲観してはいけませんので、
他の箇所のトレーニングに励みます

怪我の功名とかいうやつが現れるかもしれませんし!!

そして、お菓子やプリンを解禁します(笑)

キックボクシング修行記録 その14 減量開始

キックの試合へ会長からGOサインが出ました

僕にとっては、記念すべきアマチュアのデビュー戦です

11/2吉祥寺での予定ですが、詳細は追々書くとします

まず、試合出場の権利を得ないといけませんから

その権利とは規定体重に合わせることです

目指しているのは50㎏以下級

そこで、僕が取り組んでいる減量法を、食事面と運動面に分けてご紹介します


食事面では食品交換表というものを参考にします



食品交換表には、食材を単位として計算し掲載されており、１日20単位に抑えましょうということが書かれています

これによると、基本的には食べてはいけないものはありません

ただし、一般的に高カロリーと言われるものは、ほんの少ししか食べられません

例えば、ご飯は50gで１単位で、ウインナーソーセージなら30gで１単位で、みかんは2個で１単位です

食材により１単位の量が異なるのですが、これらを3食バランスよく組み合わせることで、
１日1600カロリーに抑えられます

ちなみに、ビールは200mlで1単位ですので、中ビンなら2.5単位くらいですし、
ラーメンは5～7単位です

ちょっと多いなと思うでしょうが、
20単位に抑えればいいので、飲み食いしてはいけないわけではありません

僕は試合が終わるまで我慢しますけど…


運動面では、ジムに週１～2回行って、疲れ果てるまで練習しています

ジムに行けない日はロードワークと筋トレでバッチリかと思います

食事の制限でも体重は落ちますが、筋力を落とさないことも必要です

走る時間帯は朝でも昼でも夜でもいいですが、踵からしっかり着地することで、腿の筋肉が締まります

そして、遅くても構わないので、無理のないペースで走ることです


これらによって、13日間で4㎏落ちました

ここまで簡単に落ちるということは、その4㎏は無駄に付いてた肉だったんだと思います


予定よりもハイペースで減量が進んでいます


すき家の前を通ると誘惑に負けそうですが、一人で戦ってるわけではないので、最後まで頑張ります!!

キックボクシング修行記録 その13 実績

久しぶりのキックボクシングネタです

ライヴのための練習のために、ジムに行けてなかったのですが、ようやく復帰することができました

実に14日間のインターバルでした

14日も空くとサンドバッグを蹴りたくてウズウズするものです(笑)

体は少し固くなりましたが、フルメニューをこなしてもスタミナは大丈夫です


実は最近、トレーナー業をさせていただくこともあります

と言っても、まだ数人しか対応したことがありません

会長の手が空かない時に初心者の方に付くんですが、体力面を考慮しながらなので難しいです

きつくて辞める方もいるそうなので、相手の希望に沿ったものにしないと、僕のせいで辞められてしまうかも…
(僕はきつくても楽しいです)

でも、僕は格闘技経験は長けれど、アマチュアデビューもしてない一介の練習生です

教わる方もある程度実績を持ってる人に習いたいはずです!!

ということで、試合出場を目指します

吉祥寺で毎月行われるクロスポイントという大会をターゲットにするつもりでいますが、
それには一つ大きな問題があります

そうです

減量です!!

身長は164㎝程度で、現在の体重は54㎏弱

一番下の階級に出るなら4㎏落とさないといけません

4㎏か…

でも、11月ならなんとか間に合いそうです

好きな食べ物：プリン、白身フライ、チョコレート、カレーライス、ラーメン、鳥の唐揚げ、ケーキ

全部ダメ(笑)

耐えられるか…