SSブログ

ズーランダー NO.2 [映画]

16年前、カルト的な人気があったズーランダーという映画を覚えていますか?

ファッション界が舞台で、ベン・スティラーとオーウェン・ウィルソンの黄金コンビのバカ映画です

あれでこの二人を知ったという思い出深い映画でもあります

そして去年、続編となるズーランダーNO.2が発表されたわけですが、日本では劇場公開なしでした
14879135884200.jpg

前作から数年後が舞台で、ズーランダーは妻を亡くし、息子とは離ればなれになり、ニュージャージーの山奥で暮らしていました

一方、ライバルだったハンセルも砂漠の地で怪しい集団生活を送っていました

そこへモデル復帰オファーが届きます

ズーランダーは息子を探すため、ハンセルは自分を取り戻すためにオファーを受けることに…


あとはストーリーもよくわからないおバカな展開になるだけですが、前作と同様、今作も出演者が豪華なんです

ペネロペ・クルス、ミラ・ジョボビッチ、ベネディクト・カンバーバッチ、スティングなどなど

ジャスティン・ビーバーも出てます(笑)

前作もやたらと豪華でしたけど、ベン・スティラーの人徳なんでしょうかね

B級臭しかしないのにみんな楽しんで演技してます


ところで、この作品は映えあるラジー賞に9部門でノミネートされました

受賞は2部門くらいでしたが、ある意味、そっちを狙ってたんじゃないかな(笑)

興行収入とか考えてなさそうだったし、日本の「変態仮面」のノリのように感じました

制作側の自己満足かもしれませんが、楽しそうなので、これはこれでいいのかな

アカデミー賞のために映画を作ってるんじゃないっていう気概が伝わってくる、そんな映画でした

驚愕の結末が楽しめる映画10選 [映画]

綾辻行人さんというミステリー作家はご存知でしょうか?

新本格化ミステリー作家としてデビューし、代表作に「○○館の殺人」という館シリーズがあります

僕がミステリーにハマったキッカケも「十角館の殺人」でした

構成もさることながら、意外な犯人・意外なトリック・意外な事実で最後の最後まで楽しませてくれる作家さんです

さて、その綾辻行人さんの選ぶ、「驚愕の結末が楽しめる映画10選」という記事を見掛けましたので、ここでご紹介させていただきます
(記事のURLは引っ張ってこれませんでした…)

その手の映画通の方からすると、もはやスタンダードかもしれません

1.スティング
14485021241790.jpg

ポール・ニューマンとロバートレッドフォード演じる詐欺師による頭脳戦

アカデミー賞7部門受賞も頷ける名作です


2.サスペリア part2
14485022295961.jpg

イタリアに滞在中の米国人ピアニストが、遭遇した殺人事件を自ら追う


3.ファイトクラブ
14485023187243.jpg

平凡な会社員がある男と出会い、殴り会う地下組織・ファイトクラブを結成する


4.アンブレイカブル
14485024695844.jpg

フィラデルフィア近郊で131人が死亡するという列車事故が発生

唯一、無傷で生き残った男に、ヒーローを探しているという男が近付いてくる


5.アザーズ
14485024825815.jpg

英国の孤島にある屋敷に住む女性と二人の子供

やがて、身の回りで不思議な出来事が起こるようになる


6.ソウ
14485027383797.jpg

鎖で繋がれたまま目覚めた二人の男が、ジグソウと名乗る男から残酷なゲームを強要される


7.プレステージ
14485025793716.jpg

二人の天才マジシャンが、ある事故をキッカケに互いを潰そうと躍起するようになる

ヒュー・ジャックマン、クリスチャン・ベールの2大スター共演


8.エスター
14485030916060.jpg

平凡な夫妻に養子に迎えられた9歳の少女

利発的な彼女の本性が徐々に露になっていく


9.アフタースクール
14485030975621.jpg

お人よしの中学校教師が、訪ねてきた探偵と友人の行方を捜すことに

友人の意外な素顔が徐々に明らかになっていく


10.レッドライト
14485031027442.jpg

30年以上姿をくらませていた超能力者が戻ってきた

女性物理学者と助手が彼の能力を解明しようと乗り出すが…


この中で観たことがあるのはスティング、ファイトクラブ、アザーズ、ソウ、プレステージです

ファイトクラブは、途中でうたた寝して風邪をひいた嫌な思い出があります

プレステージはよくわかりませんでした

スティング、アザーズ、ソウのラストにはかなり衝撃を受けましたし、未鑑賞の5作品はノーマークでしたので、年内に観ようと思います

せっかくですから、ひさしぶりに綾辻さんの作品も読もうかなと!

映画『新少林寺』 [映画]

先々月から映画をたくさん録画しておりますが、やっと打ち止めです

ファイナルを飾りますのは、アンディ・ラウ主演の『新少林寺』です
14450886733100.jpg

『少林寺 』のリメイク作品だとか…(そっちは観てないです)


清王朝が倒れた直後の戦乱の世が舞台で、軍が時代の主導権を握っていました

その将軍であるコウケツ(アンディ・ラウ)は、飛ぶ鳥を落とす勢いで武勲を挙げ、
命を命と思わない男でした

しかし、腹心であるソウバン(ニコラス・ツェー)に裏切られ、娘を殺され、挙げ句の果てには賞金首として追われることになります

助けを求めた少林寺で出家し修業に励みますが、世の乱れは変わりません

その元凶が、かつての腹心・ソウバンだと知ることになります…


冷血無比な軍人だった男が、娘の死をきっかけに仏の教えに目覚めていく課程が見処です

そうなったのは、ソウバンの横暴ぶりに、自分の醜さを見たからであり、生前の娘に見抜かれていたからでもあります


さて、我らがジャッキーは、幼少期にカンフーを学んだ厨房係として登場します

特別出演枠ながらも、ジャッキーらしいアクションを見せてくれますし、
死人がたくさん出る本作に於いても、結構オイシイ役だったりします


ド派手なアクションシーン満載ながら、人間ドラマに重点を置いた作品です

主演のアンディ・ラウの熱演

これに尽きます!!






ジャッキー三昧 [映画]

先月からジャッキー・チェンの映画をたくさん観ていますが、数えたら10本を超えていました

いや~、ちょっと暇があったとは言え、よく観たもんだと思います

ツッコミどころ満載の鉄指拳、木人がメインではない木人拳、ハードトレーニングの酔拳などなど、
とても充実した映画ライフでした(ほぼジャッキーですが)

録画したやつがまだ残ってるんですが、最近観たやつのベスト3を勝手に決めました!!

第3位

14423422521372.jpg
「クレイジーモンキー 笑拳」

カンフーの師匠でもある祖父が、「鉄の爪」という殺し屋に殺されてしまいます

復讐に燃えるジャッキーは、祖父の弟弟子に引き取られ、特訓に特訓を重ねます

そして、喜怒哀楽の4つの拳を伝授され、祖父の仇を討ちます

最初はヘタレ、修業でパワーアップしてボスに勝つという、ジャッキー映画の王道です

最後の戦いで身分を明かしたジャッキーに対し、鉄の爪の反応が爆笑ものでした

第2位

14423422341370.jpg
「ベストキッド」

ダニエルさんとミヤギさんの「ベストキッド 」のリメイク作

ジェイデン・スミス扮する少年は、カンフーをやってる少年グループからいじめを受けます

仕返ししますが逆に囲まれてしまいます

そのピンチを助けるのが、カンフーの使い手であったジャッキー

カンフー道場に乗り込み、大会で勝負させると約束をします

本家を知ってると2倍楽しめる良作で、最後はスカッとします!!

比べてみると、ダニエルさんってあまり修業してなかったのがわかります

第1位

14423422408171.jpg
「スネークモンキー 蛇拳」

蛇拳の使い手たちは、反目し合う鷹爪拳の使い手に次々に殺されてしまいます

とあるカンフー道場で見習いをしていたジャッキーは、蛇拳の使い手と知り合いカンフーを習います

メキメキと上達するジャッキー

しかし、その師匠も鷹爪拳の使い手から狙われ瀕死となります

間一髪のところで間に合ったジャッキーは、アレンジを加えた蛇拳で鷹爪拳を倒します

単純明快で良いです!!

蛇拳というわりには、あまり蛇が出てこないのがよかったです


「ベストキッド」を除けばジャッキー初期作品ばかりでしたが、一貫して「本当の強さとは何か?」がテーマのように思えます

ボロボロになりながらも強いものに立ち向かう

やっぱり永遠のヒーローです!!

映画「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」 [映画]

いやいや、本当に首を長くして待っていました!!

シリーズを重ねても面白さは変わらず!!

観ている方も疲れる緊張感のあるシーンの連続でしたが、
テーマ曲を聴いただけで自然と気分が高揚します!!

たぶん、世界一有名な5拍子じゃないでしょうか

さて、いつもピンチに立たされるイーサン・ハント(トム・クルーズ)

今度はCIAからも狙われます

イーサンが所属するIMFに対しCIAは、イーサンが追っているシンジケートと呼ばれる組織は架空のものと主張し、IMFを解体させてしまいます

反逆者とされながらもシンジケートを追うイーサンは、ある男の罠によって捕まりますが、英国のスパイに助けられ逃げのびます

さまざまな障害が立ち塞がる中、かつての仲間とともにシンジケート壊滅に奔走します


お決まりとなった体を張ったアクションですが、今回の目玉はオープニングのコレなんでしょうかね
14405544677110.jpg

よくやるなあ(笑)

科学兵器を積んだ輸送機に飛び乗り、仲間がハッキングでドアを開けるまでこのままという…


他にもバイクアクション、カーアクション、潜水などなど、見所いっぱいです

個人的には、レコード屋のお姉ちゃんがすごく可愛かったのが良かったです!!

すぐ死んじゃいましたけど、それのためにレンタルになったら借りたいなと(笑)


次まで何年待たなきゃいけないんだと、エンドロール中に思いました

でも、トム・クルーズはきっとやってくれます!!

オープニングのあのワクワク感のために、何年でも待ちましょう♪

超ストイックなジャッキー [映画]

ケーブルテレビにイマジカBSという映画チャンネルがありまして、
そこの番組表を見ていたら、ジャッキー・チェンの映画がズラリと!!

ヤングマスター、カンニングモンキー、酔拳…

おおっ!!

初期のジャッキー映画ばかりです

さらには名作「少林寺木人拳」も!!
14399416382880.jpg

もちろん全部録画ですよ(笑)

「少林寺木人拳」は何回も観ていますが、何回観ても面白いです

決戦前の大どんでん返しがいいですね!!


ところで、そのラインナップの中に僕が知らなかった作品がありました

「ジャッキー・チェンの鉄指拳」です
14399418389032.jpg

蟷螂拳をマスターしたジャッキーが、父の仇と戦うというシンプルなお話です

なかなかの高画質で最後まで飽きずに観賞しましたが、どうやら曰く付きのようですね

つぎはぎだらけで、ジャッキーじゃない人がジャッキーを演じてるとか…

途中から唐突に目隠ししますからね

話もいきなり飛んでしまい、ストーリーを無理に追うのも止めた方がいいです

まあ、楽しめたのでオッケーです(笑)

ジャッキーといえば、コミカルな面をアクションに取り込んで、一大娯楽を築き上げた偉大なスターですが、この2作品では、超ストイックに修行するジャッキーを見ることができます

一切の笑いはありません

ただ、ただ凄いです

人並みにしか鍛えていない僕では、真似すらも出来ませんでした

同じことが出来るようになると…
14399418320041.jpg

こうなります!!

…いや、ならないか

僕の世代のジャッキーファンは、プロジェクトAやポリスストーリーが入口でした

目を疑うような信じられないアクションの数々は、若き日のストイックさが生んだのですね~




次元大介の墓標 [映画]

劇場で短期間限定公開があったのが、たしか去年の今頃だったと思います

ホントに短い間でしたので行けませんでした

観たいな~と思っていたのに忘れていましたが、DVDでやっと観ることができました
14358974518690.jpg

「峰不二子という女」のスタッフが再集結し制作された、次元大介のスピンオフ!!

お話はというと、次元とルパンは凄腕のガンマン・ヤエル奥崎に狙われます

ヤエル奥崎と速撃ちで対決した次元は敗れ、更には額を撃ち抜かれます

そして、今度はルパンを狙撃しようとしたその時!

死んだと思われていた次元に、ヤエル奥崎は撃ち抜かれます

再度の速撃ち対決で次元は完勝し、一件落着となります


次元が死なないのはわかりきっていることですが、ルパンが使ったトリックには感心しましたし、
マグナムにこだわる次元はやっぱりカッコいいです

次元メインのお話はTVシリーズにもたくさんありますが、このエピソードも秀逸ですのでオススメです


今回は、時系列的にルパンと次元がコンビ組み始めのため、五右衛門の出番はありませんでした

でも、きっと五右衛門のスピンオフが用意されているんでしょうね!!

秋には新TVシリーズが待っています

待ち遠しいです!!






映画「42~世界を変えた男」 [映画]

最近、WOWOWでいろんな番組を録り溜めることが多く、少しずつ消化していってます

中には「うーん…」と首を捻らざるを得ないものもありますが、今回は近代メジャーリーグ初の黒人プレイヤー、ジャッキー・ロビンソンの半生を描いた「42~世界を変えた男」を観ました
14305508572020.jpg

僕にはとても素晴らしい映画に映りました


ジャッキー・ロビンソンという人、メジャーリーグを観る人にはお馴染みだと思います

名門ドジャースでメジャーデビューを果たし、ワールドシリーズ制覇や個人タイトルの獲得など、
黒人プレイヤーの門戸を開いた人でもあります

その功績を称え、メジャーデビュー を果たした4月15日をジャッキー・ロビンソン・デーとし、全ての選手と首脳陣が彼の背番号42を付けてプレイします


その昔、黒人は白人とプレイすることができず、ニグロ・リーグというリーグで野球をやっていました

もちろん、差別的な理由です
(ニグロ・リーグには、伝説の豪速球投手のサチェル・ペイジもいました)

そんな時代に黒人プレイヤーがメジャーリーグに行くとどうなるか?

一緒に野球なんてやれるかとばかりに、チームを去る選手もいたらしいですし、
全ての他球団から反対があったそうです

映画では、容赦ない罵詈雑言が浴びせられるシーンや、届けられた脅迫文の束、暴行に遭いそうになるシーンが描かれます

しかし、ジャッキー・ロビンソンは暴力に訴えることなく、ひたすら我慢します

いかなる時も紳士的に振る舞って、野球選手として結果を残し続けたからこそ、黒人プレイヤーの今があるのかもしれません

マイケル・ジョーダン、タイガー・ウッズ、テニスのウィリアムズ姉妹などなど、たくさんの黒人スポーツ選手活躍の礎は、ジャッキー・ロビンソンが築いたのだと思いました

もちろん、ジャッキー・ロビンソンを球団に迎え入れたリッキー会長も素晴らしい人だと思います


僕たち日本人には、肌の色に何の抵抗もないという人が多いと思いますので、
こういった人種差別問題を根本的には理解できないかもしれません

ただ、アメリカに認められていく過程に、1人の野球ファンとしてグッときました




映画『キャプテン ハーロック』 [映画]

2015年最初に観た映画が『キャプテン ハーロック』です

年末にWOWOWで放送したのを録画しまして、けっこう楽しみにしていました

ハーロックが特別好きかというとそうでもなく、ましてやその世代でもないのですが、
何故か観たかったのでした

14209733664740.jpg

しかし!

僕の期待を大きく裏切ってくれました!!

全編CGという試みは悪くないですし、実写にするよりも全然いいと思います

小栗旬のハーロックも及第点ってところですが、
実際、興業収入も悪く大コケだったみたいです

では、何がダメだったのか!?

ざっと挙げてみました

1.ストーリーがつまらない、盛り上がらない

2.主人公が2回も裏切る

3.戦闘シーンに緊迫感が足りない

4.登場人物の声が小さい


無駄な引き延ばしのせいでヤマがヤマでなくなり、スパイだった主人公はハーロック側に寝返り、ハーロックを裏切りと、信念がブレまくりなせいで感情移入もなにもあったもんじゃないです

人間同士の戦闘シーンはCGの限界でしょうし、俳優ばかりのキャスティングのために声が小さく、音量を上げないと声が聞こえないけど効果音が大きすぎるという、全くダメな仕様でした


そんな不満を感じながら観ました

途中までですけどね!

観るのをやめるという作品に巡り会うのは年に1回あるかないかです

それが新年1発目とは!

映画館で最後まで観た人は偉いな~(笑)

ただ、ハーロックが発した「何事にも始まりはある」という言葉は、僕の心に響きました

映画は残念でしたが、この言葉を大事に今年も恐れずにチャレンジしていこうと思いました!!

映画『テッド』 [映画]

WOWOWに加入してからというものの、映画を観る機会が増えました

話題作から昔の名作まで、なかなかのラインナップを取り揃えていてくれます

その中に、観たいと思っていた『テッド』がありました
14180374341580.jpg

日本でも異例のヒットを記録した作品ですが、レンタルしてまで観なくてもいいかなというかんじでしたので、僕としてはラッキーでした


ストーリーは以下の通りです

8歳のジョン少年には友達がいなかったが、クリスマスにサンタクロースからテディベアを贈られる

大変喜びテッドと名付けるが、喋れるようにしてくださいとサンタクロースにお願いしたところ、本当に喋れるようになった

以来、大の親友となる

それから27年後、ジョンは35歳になり結婚を考える恋人もいるが、テッドとも仲良く暮らしている

ところが、テッドとの約束事を優先するあまり、恋人と破局してしまう

そんな中、テッドを狙う変態親子が現れる…


コメディ映画ですので安心して観られるのですが、随所にブラックジョークが散りばめられており、また、R15指定ということもあってファミリー向けではありません

ノラ・ジョーンズをはじめ、ちょっとした有名人がたくさん出演していたりします

そのノラ・ジョーンズに対してもブラックこの上ないことを言い放ちます

そんなこと言っていいのかなと心配になります

さらに、子供に見せられないこともテッドはやってくれます(笑)


ですが、コメディですので肩の力を抜いて楽しめると思います!!





この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。