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今回の名盤は特別編 [名盤]

気がつけばもう12月です
街はジングルベルや忘年会です
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

一年を振り返るついでに、この名盤コーナーで取り上げたアルバムからベストの5枚を選んでみようと急に思いつきました

カウントダウン方式でいきますね
第5位
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ボン・ジョヴィ「THESE DAYS」

若手から中堅になった彼らの渋さが全面に出ており、これまでに比べ派手さも無く、全体的におとなしいです
その分、楽曲のクオリティが恐ろしく上がっております

『THIS AIN'T A LOVE SONG』は極上のバラードでジョンの絞り出すような声が切ないです
この曲はジョン以外のボーカルではダメです
『THESE DAYS』は言葉にならないノスタルジックな気持ちにさせられます。
子供の頃はこう思ってたのに、大人になった今の自分はどうなんだ?
非常に考えさせられます

ジョンと仲直りしたギターのリッチー・サンボラのコーラスが、作品に大きな安心感を与えています

第4位
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ジョアン・ジルベルト&スタン・ゲッツ『ゲッツ ジルベルト』

ボサノヴァの夜明けとなったこの作品が堂々の4位です
僕がボサノヴァに目覚めたアルバムであり、ブラジルの旅に出たきっかけでもあります

ジョビンの優しいピアノと名曲の数々
ジョアンとアストラッド夫婦(当時)の気だるい歌声
孤高のジャズマン、スタン・ゲッツの名演
これがボサノヴァです!

第3位
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ディープ・パープル『LIVE IN JAPAN』
黄金期の第2期に日本で行われた東京と大阪の公演からチョイスされて作られました
これはメンバーみんながクスリやってるんじゃないかというくらいの狂気を感じます

勢い、演奏、パフォーマンス(見えませんが)、全部カッコいいです
これ、たぶんクスリやってます

リッチーとギランの仲が悪かろうが関係なし
ステージで個性をぶつけ合いカッコよければ何の問題もありません


第2位
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ジェフ・ベック「Blow by Blow」
邦題「ギター殺人者の凱旋」(笑)

言わずと知れたギタリストのバイブルです
テクニック的にはそれほど難しいものではありませんが、同じニュアンスを出そうと試みようものなら、鼻っ柱を叩き折られること間違いなしです

スライドからのチョーキングなんて、泣きそうになるくらいカッコいいです

ギタリストなら避けることなく挑戦してほしいです

楽しそうにオックスブラッドと戯れるベックのジャケットは、アルバムを表すには正に「これしかない」というかんじです

第1位
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キャロル・キング「Tapestry」

もう、なんというか、全てが素晴らしいです
キャロル・キングのシンガーソングライターとしての魅力が、この作品を優しく包み込んでいて、文句の付けようがありません

曲を書く人・歌を歌う人にとって、この「Tapestry」は絶対に持ってないといけないというような作品です

たしか、バンドが解散してキャロルに「ソロでやってみないか」と誰かが話を持ちかけて作られたはずです
ドキュメンタリーで観ましたので間違いないです

と、こんなかんじで今年の名盤コーナーは終えたいと思います

他にもピンク・フロイドの「狂気」、ミニー・リパートンの「パーフェクトエンジェル」、イーグルスの「ホテルカリフォルニア」などなど、10枚選んでよければ選ぶんですけど、記事が長くなるのもあれなんで止めました

ということで、年明けからまた名盤をご紹介していきます[m(_ _)m]

よろしくお願いします



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