甲子園は終わったけれど

夏の全国高校野球大会は、下馬評通りの強さを発揮した東海大相模の優勝で幕を閉じました

今大会は、将来性のある選手が多く、とても盛り上がったように思えます

ただ、高校野球が終わると夏が終わりに感じて、毎年とても寂しくなります

でも、そんな寂しい心を癒してくれるのが…

アニメ「ドカベン」です!!

アニマックスで7月後半からスタートし、火曜～土曜の午前1時から2話ずつ放送しています

「ドカベン」の続編の「大甲子園」まで読破しましたので、ストーリーはだいたい覚えていますが、とても新鮮な気持ちで観ています

ドカベンといえば明訓四天王ですね!!

主人公のドカベンこと山田太郎


甲子園通算打率.750の怪物です


男・岩鬼


ボール球がストライクな人です


名手・殿馬


三拍子揃った名選手です


小さな巨人の里中 (自分で言いはじめた)


甲子園通算20勝です


この明訓高校を倒そうと、いろいろな選手が登場しますが、これがまたみんな個性的なんですよね

不知火、雲竜、土門、犬飼兄弟、影丸、賀間、坂田…

みんな濃い(笑)


ドカベンの魅力は野球だけでなく、サイドストーリーの巧みさにもあるかもしれません

優勝旗の盗難事件、殿馬が乗った飛行機がハイジャック、岩鬼建設の倒産、不知火の目の移植というように、印象的な日常が描かれます

高校生なのに158㎞の球を投げるとか、場外ホームランも珍しくないとか、殿馬の秘打など、漫画ならではのとんでもないプレイも沢山出てきます

キャプテン翼も似たようなかんじですが、それと違うのは作者の水島先生が野球に造詣が深いということです(キャプテン翼の高橋先生は、サッカーの細かいルールを知らなかったとか…)

ドカベンを読んで知った難しいルールもあって、実際に起こったとき、ちょっと話題になりました


高２の夏の甲子園

２回戦で弁慶高校に敗れるところまで放送されます

今のアニメに比べると雑ではありますが、時代が感じられますし、毎回楽しみで仕方ないです!!

999に魅了されて

今年の2月末からケーブルテレビのフジテレビTWOというチャンネルで、アニメ「銀河鉄道999」が放送開始となりまして、5月4日にフィナーレを迎えました


全113話ですが、月～金で1日2話放送(祝日は除く)されましたので、進みは早かったです

37年も前のアニメですが、はじめて観た僕は完全に虜になりました

観る機会が無かったとはいえ、今まで避けてたことが悔やまれます


さて、この作品で一番議論されるのが、「メーテルは何者なのか?」ということのようです

生身の人間なのか機械人間なのか、答えは描かれていません

何百年も旅をしていますし、いろんなエピソードから人間ではないと推測されますが、
答えは出ない方がいいのかもしれません

ただ、メーテルの旅の目的はハッキリとしていますし、着ている服に意味もあります

メーテルは人さらいと言う人もいます

間違いではないですが、それはメーテルの意思ではありません

いろんな人の意見が交わされる、それほどまでに魅力的なキャラクターってことですね!!


ところで、タイミングのいいことに、こんな本が出版されました


松本零士さんのインタビューや各キャラクターの設定、銀河鉄道路線図やエピソードの紹介など、
とても興味深いものでしたが、原作最終回が丸々載っているため、アニメが終わってから買いました


「蛍の街」、「ワルキューレの空間騎行」、「時間城の海賊」

大好きなエピソードはたくさんあります

いやあ、記憶を消して最初から観たいものです!!

天翔十字鳳!!

天翔十字鳳が我が家に届きました!!

といってもサッパリな方ばかりだと思います

漢のバイブルである北斗の拳の究極版に付いていた応募券を全て集めて応募すると、
5つの複写原画のうち希望のものが必ず１枚もらえるという、素晴らしいプレゼント企画がありました

複写原画にどんなものがあったかというと、ラオウ昇天、ケンシロウの天破の構え、レイに服を切られたマミヤ、レイの飛燕流舞、そしてこのサウザーの天翔十字鳳の5つでした

ちょっとチョイスがビミョーな印象を受けましたし、1ページを使った聖帝様を迷わず選びました

しかし、素晴らしい!!

聖帝様、最終奥義を繰り出すシーンはいつ見てもアツいです

(このあと、天破活殺を食らってしまうんですが、そんなことはどうでもいいことです)

そして、死に様までもアツい…

あとは、これに合う額を買って飾るだけです!!

テラフォーマーズがアニメ化

週刊ヤングジャンプで絶賛連載中のテラフォーマーズですが、

OVAが8月19日に単行本10巻と同梱で発売となりました



いつも友人が買っているので、いつものように借りるだけのなんちゃってファンです(笑)

今回のはOVA前編で、11月に単行本11巻と同梱で後編が発売となるようです

内容はバグズ2号編ですので、単行本1巻を描いたものです


アネックス1号編は10月からテレビアニメが始まるということで、そちらも楽しみです

そういえば、毎週欠かさず観る番組なんて無いです

テレビもつまんなくなりましたよね～

でも、これは毎回欠かさず観るつもりでいます


いずれはゲーム化されるでしょうから、まずはOVAとテレビアニメで成功を収めてもらいたいです

買わないと何の応援にもならないんでしょうけどね…

北斗の拳 究極版 17～18巻

究極版17巻の表紙は、予想通りのリン!!


こんな格好で戦う気があるのかと…


コウケツを倒したケンシロウたちは、サヴァの国に入る

そこは極寒の地で、アサム王が治める国

そのアサム王も高齢で、３人の息子から後継者を決めなければならない

しかし、ここでも後継者を巡る争いが起こる…


そんな話なんてあった!?
と言われる部分ですが、なかなかよくできたお話です

後継者争いが伝承者争いへのオマージュかなと思いました

ラオウに仕えていたことがあり、剛掌波を使える光帝バランも出てきます


最終巻の表紙を飾るのはケンシロウ!!


光帝バランの死によって哀しみを背負ったリュウ

ケンシロウは「もう教えることはない」と書き置きをしてまた独りで旅に出る

ユリアの眠る地へ帰ってきたケンシロウはマミヤから、バットがリンを愛する故に記憶を奪ったと聞かされる

そして、黒王も死を迎え、謎の光を受けケンシロウも記憶を失う


いやあ、また泣きました

バットの深い愛、それに応えるケンシロウ、リン、マミヤ

バットは真の漢ですね～

最終エピソードに相応しいです!!


個人的には、リュウに北斗神拳を伝承してほしいんですけど、最後もまたどこか行っちゃいましたからね(笑)

ケンシロウが浮浪者になって現れるのは、もはやネタか…


これで究極版は完結です

人生の楽しみが一つ減り寂しさでいっぱいですが、デアゴスティーニの北斗DVD収集に精を出します

北斗の拳 究極版 15～16巻

修羅の国編も大詰めの15巻

表紙は幼少期のラオウ、トキ、ケンシロウ


ジャギはいません…

北斗宗家の話になっていくので、無関係なジャギは無視されています

あらすじです

カイオウに為す術なくやられてしまったケンシロウは、シャチたちの助けにより一命をとりとめる

傷が癒えたケンシロウは、カイオウの策略によって実の兄・ヒョウと戦うことになる

ヒョウとの戦いによって、宗家の血に目覚めたケンシロウはカイオウを倒すことを誓う…


『蒼天の拳』で補完されている北斗宗家の話は、初見では何が何やらです

まあ後付けなんで仕方ないにしても、小学生には難しい話でした

おっさんになった今でもよくわかりません(笑)


お次は16巻です

表紙は青年バット!!


あのバットが、大人になり北斗の軍として正義を掲げ、ケンシロウに漢として認められるということは、
北斗好きにとって嬉しい以外の何物でもありません

では、あらすじです

再びカイオウに挑んだケンシロウは、
拳を交えるにつれ、魔界に堕ちたカイオウの哀しみを知る

だからこそ倒す必要があると、カイオウの拳に応える

宗家の血に目覚めたケンシロウには、もはやカイオウの拳は効かず、ケンシロウはカイオウを倒す


それから数年後、世の中は復興の兆しを見せはじめるが、暴力がなくなったわけではなかった

ケンシロウはラオウの息子・リュウを迎えに行き、一緒に旅に出る…


修羅の国編が蛇足という人がいれば、その後が蛇足という人もいます

ラオウ編以降全てが蛇足という人もいます(笑)

でも、いい話が多いんです

ボルゲ編といわれる最後のエピソードなんて、北斗好きで泣かない人はいないでしょう

いよいよ今度の発売で最後となるこのシリーズです

ケンシロウとリンが表紙かなあ

デアゴスティーニで北斗の拳

テレビCMでバンバン流れている、デアゴスティーニから発売の北斗の拳アニメDVD


毎回３話程度が収録され、劇場版、新劇場版、DD北斗の拳なども含め、全58巻だとか…

アニメだけでなく、キャラクター紹介や原作との比較、フィギュアなどの紹介といったものもあるので、
これは悪くないと思っています

しかし、安くはありません

初回が799円、次から1800ちょっと、合計で10万オーバーです

10万円のものを分割で買う感覚なんですが、デアゴスティーニから定期購読で送ってもらうと、
漏れなくオマケが付いてくるという、おっさんには嬉しい仕様もあります

だから悩むのです(笑)

ちなみに、僕が敬愛する北斗西斗の管理人さんは、流石と言うべきか、購入された模様です

映像もHDなので心配いらないようです


ところで!

北斗の拳の数ある謎として、僕を含めた当時のガキどもの話題になっていたのが、
「ケンシロウは何歳なのか？」でした

今回のデアゴスティーニのキャラクター紹介では、18歳と書かれているそうですが、
本当にそうなんでしょうか?

それは追々、検討していきましょう

まずはこのシリーズを買う方向で考えます

それが北斗愛(笑)

北斗の拳 究極版 13～14巻

13巻から修羅の国編となります

表紙は、シャチとハン


ジャコウの息子・ジャスクに連れ去られたリンを追い、元斗皇拳のファルコは傷が癒えないまま単身、修羅の国へと渡ります

続いてケンシロウも海を渡ります

襲いかかる修羅を圧倒しながらもそこで見たものは、義足を折られ血まみれのファルコ

ケンシロウとの戦いでの傷が癒えぬまま、万全とはいえない状態で名も無き修羅と戦ったため、
このような結果になりました(ケンシロウの傷が治るのが早過ぎるだけか…?)


義足が折られ片足で立ち尽くすファルコの絵は衝撃的でしたが、
アニメでは放送倫理上、片足立ちという表現は避けられました

ケンシロウに刹活孔を突いてもらい、名も無き修羅を葬りますが、ケンシロウと互角のファルコが死ぬという展開は、これからどんな強いやつが出てくるのかと不安にさせるには十分でした

ここでは、ケンシロウ対砂時計のアルフ、シャチ対カイゼル、ケンシロウ対ハンの途中までが収録されています

あと、ないアルの修羅も(笑)

見た目がフレディ・マーキュリーの羅将ハンは、超好戦的でケンシロウと名勝負を繰り広げる、僕の大好きなキャラクターです


14巻はヒョウとカイオウ



ハンとの戦いでケンシロウは、自分が修羅の国の出身ということを知ります

シャチは、羅将ヒョウがケンシロウの実兄であると聞かされ、二人が戦うことを回避させなければと手を尽くします

そんなとき、リンがこの国を治める羅将カイオウにさらわれたいう知らせを受け、ケンシロウはカイオウの元へ向かいます

カイオウの北斗琉拳の前に手も足も出ず、無惨にやられるケンシロウ

そこへ、シャチの父・赤鯱率いる海賊団が助けに来ます

赤鯱をはじめとした海賊団もカイオウの前に全滅しますが、シャチはケンシロウを連れて逃げます


来月発売の15、16巻で修羅の国編は終わりそうです

帝都編と修羅の国編はダメだという人は多いみたいですが、僕はけっこう好きです

たしかに北斗宗家の話はややこしいですし、後付け設定が多すぎて混乱します(笑)

ラオウ死後の蛇足と言われようが、十分過ぎるほどの内容です


ちなみに、先月した表紙予想は外れました

まさか、二人セットとは…

15、16巻は黒夜叉とリンと予想しますが自信ないです

北斗の拳 究極版 11～12巻

北斗の拳 究極版の11巻、12巻が4/19に発売となりました

まずは11巻から

お待ちかねの新エピソード！！

当初の予定では2月だったので随分と待たされました

表紙は黒王!!



では、11巻に収録されている新エピソードのあらすじです

ラオウ死後の平和も束の間、天帝軍の台頭により再び世は乱れる

成長したリンとバットは、レジスタンスとして活動するが、力の無さを痛感する

「ケンがいれば…」
しかし、ケンシロウはもういません

その頃ケンシロウは、ユリアを失い、食事も摂らない生活を送る

世の中は平和になり、ユリアもいない…

ケンシロウには為すべきことが無くなった

そのケンシロウを気遣うショウザ

彼は雲のジュウザの息子

しかし、時は正に世紀末！

モヒカンたちは不滅!!

天帝の名の元に、次々に勢力を拡大する天帝軍がケンシロウの住む村を襲う

やはり、北斗神拳伝承者に真の休息はないのか…

と思いきや、全然戦おうとせず、
ショウザに逃げるよう促すが、ショウザもまた雲の男

逃げると言いつつも黒王に跨がり単身、敵の軍勢に向かっていく

そして戦死する

黒王もボロボロになりながら、ケンシロウと共に戦うことを望む

そんな黒王とショウザの哀しみを背負いケンシロウ復活!!

敵軍勢をあっさりと倒し、伝承者として生きていく覚悟を新たにした…


わかりきった展開ですが、相変わらずアツいです

また泣かされました

シュウ親子に続いて、ジュウザ親子にも借りを作ったケンシロウ

ケンシロウは生かされてるんですね

何度も助けられています

ファミコンジャンプでは死んでましたが、墓から出てきました(笑)

で、続きですが、アニメでいうところの北斗の拳2がはじまります

帝都編といわれているここでは、レジスタンスとして活動するバットとリン、金色のファルコ、賞金稼ぎのアイン、ジャコウ、息をするのもめんどくせえのゲイラ、ハーン兄弟などが登場します


お次は12巻の内容です

表紙は金色のファルコ


天帝軍の金色のファルコにハーン兄弟が戦いを挑むが、善戦むなしく敗れてしまう

ファルコの拳法は、闘気を自在に操る元斗皇拳

北斗神拳vs元斗皇拳がはじまる


それにしても、ケンシロウvsファルコはかなりの名勝負ですね

ファルコは当時も人気ありましたから、真北斗無双での扱いが残念でした

そして、アインも死んでしまいますが、ここでも号泣しました

これまでに何回も読んでいますが、何回も泣きます(笑)


さて、来月は修羅の国へと渡ります

表紙はリンとシャチと予想します

鬱のケンシロウ

完全書き下ろしの北斗の新エピソードが執筆されるというニュースで、北斗を愛するオッサン達の間では大盛り上がりでした

今の原哲夫さんの絵だと多くの人物が別人になると予想されていましたが、そんなことを気に留めていては北斗は愛せまん

3月24日に発売されたコミックゼノンに、その前編のみが掲載されていることを知りました

しかし売ってない!!

そこで、僕が日頃、陰ながら応援している北斗の拳研究サイト「北斗西斗」にお邪魔しました

ここの管理人さん、やっぱり買ってました!!
さすがです!!
いつもありがとうございます!!

管理人さんの説明によると、ケンシロウとユリアは静かに幸せに暮らしていましたが、病に冒されていたユリアは息を引き取ります

完全にもぬけの殻となったケンシロウに、食事を運んでくる男がいます


名前はショウザ

父親はそう「雲のジュウザ」です

しかし、ケンシロウは食糧を受け取りません

北斗2000年最強の男が鬱状態のようです(笑)

やがて、ケンシロウが暮らす村に天帝軍が押し寄せてきます

村人を容赦なく襲う天帝軍に対しても我関せずを貫き、代わりに黒王が無双しまくります

そして、ショウザは父ジュウザと同じく黒王に背を許され、天帝軍に向かっていくのでした


まあ、ケンシロウといえども完全無欠ではありませんからね

ユリアをさらわれて死の淵をさまよい、やっと会えたと思ったら死んだと言われ、突然やっぱり生きていると言われ今度こそ一緒になれると思ったら余命幾ばくも無いとわかり、と散々な思いをしてきてるわけです

やる気なくなるのも頷けます
もう俺に頼るなと言いたくもなるでしょうね

そんなケンシロウがどうやって復活するのか？

きっと、いや、絶対ショウザが戦死してケンシロウが怒り復活の黄金パターンでしょう(笑)

父ジュウザのように勇ましく戦って…そういえばケンシロウは、ジュウザに会ったことが無いはずですよね

コミックゼノンには書き下ろしエピソードの前編しか掲載されておらず、
後編を含む完全版は、4/19発売の究極版11巻に収録されます

買ったらまたレポートしますが、ショウザは絶対死にます
ケンシロウに関わるとロクなことにならないですから(笑)