名盤その43『ガウチョ』Steely Dan [名盤]
この名盤コーナーを振り返ってみて、スティーリー・ダンが入っていなかったことに驚いてしまいました
音楽通の皆さんには「こいつ、もぐりじゃね?」と思われてるかも…
ドナルド・フェイゲンも来日しましたし、今回は1980年のアルバム『ガウチョ』をご紹介します
前作『エイジャ』の成功を受けて制作されたこのアルバムですが、更に洗練されている気がします
とにかく演奏が上品で上手い
なぜなら、スティーリー・ダンの作品はほぼスタジオミュージシャンが演奏しているからです
気になった方はググってみてください
豪華すぎる名前がゴロゴロ出てきます
スティーリー・ダンの更に凄いことは、気に入らないテイクなら平気で捨ててしまうことです
僕ならラリー・カールトンが弾いてくれたら家宝にするくらいですけど、この妥協しない姿勢がミュージシャンズ・ミュージシャンと謂われる所以です
全体的にやや短めな作品ではありますが、スティーリー・ダンらしさが随所に見られて、とても安心感があります
「そう来たか」
と思う箇所は、「そう来るよね」
というかんじです
前作の『エイジャ』ももちろん素晴らしいのですが、『ガウチョ』から感じる都会らしさと諦めに似たような空気のようなものが、音楽としてとても心地良いです
「バビロン・シスターズ」のサビにドキッとさせられ、「サード・ワールド・マン」の印象的なリフと曲の構成にため息を吐き、アルバムは終わりを告げますが、物足りなくなって二度も三度も聴きたくなります
曲を理解できればできるほど聴きたくなる、そういう作品です
スティーリー・ダン未体験でAOR系が好きな方にはオススメします
去る9月、ギターのウェルター・ベッカーが亡くなりました
慎んでご冥福をお祈りいたします
音楽通の皆さんには「こいつ、もぐりじゃね?」と思われてるかも…
ドナルド・フェイゲンも来日しましたし、今回は1980年のアルバム『ガウチョ』をご紹介します
前作『エイジャ』の成功を受けて制作されたこのアルバムですが、更に洗練されている気がします
とにかく演奏が上品で上手い
なぜなら、スティーリー・ダンの作品はほぼスタジオミュージシャンが演奏しているからです
気になった方はググってみてください
豪華すぎる名前がゴロゴロ出てきます
スティーリー・ダンの更に凄いことは、気に入らないテイクなら平気で捨ててしまうことです
僕ならラリー・カールトンが弾いてくれたら家宝にするくらいですけど、この妥協しない姿勢がミュージシャンズ・ミュージシャンと謂われる所以です
全体的にやや短めな作品ではありますが、スティーリー・ダンらしさが随所に見られて、とても安心感があります
「そう来たか」
と思う箇所は、「そう来るよね」
というかんじです
前作の『エイジャ』ももちろん素晴らしいのですが、『ガウチョ』から感じる都会らしさと諦めに似たような空気のようなものが、音楽としてとても心地良いです
「バビロン・シスターズ」のサビにドキッとさせられ、「サード・ワールド・マン」の印象的なリフと曲の構成にため息を吐き、アルバムは終わりを告げますが、物足りなくなって二度も三度も聴きたくなります
曲を理解できればできるほど聴きたくなる、そういう作品です
スティーリー・ダン未体験でAOR系が好きな方にはオススメします
去る9月、ギターのウェルター・ベッカーが亡くなりました
慎んでご冥福をお祈りいたします
2017-11-01 00:46
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コメント(1)
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by Stepviene (2020-03-05 11:34)