『イニシエーション・ラブ』乾くるみ [読書]
読書のペースが上がってきた今日この頃です
劇場版が絶賛公開中の『イニシエーション・ラブ』を読みました
最後の5分で全てが覆るという謳い文句に踊らされ、作者にやられてやろうと原作を手に取った次第です
結論から言うとやられました(笑)
たしかに、途中途中で「変だな」と思うところは何度かありました
それらは伏線だったわけですね~
基本は恋愛小説なんですが、最後から2行目でミステリー小説に変わります
この作品のトリックに似たようなものは、以前に読んだものであったような気がします
(摩耶雄嵩さんの『螢』は近いかも?)
まあ、トリックがどんなものだったかは伏せるとして…
物語の舞台が80年代でなければいけなかった理由があるはずです
僕の見解ですが、『携帯電話が普及していなかった』ということです
携帯電話の着信履歴やメールを見られると成立しないからです
もうひとつ、物語はカセットテープになぞられて描かれていますので、
カセットテープが一般的だった80年代を舞台に選んだのでしょう
この作品は映画にしろ、原作にしろ、これから楽しもうと思っている人が多いのではないでしょうか
なのでネタバレは書きません
是非、おおいにやられてやってください(笑)
劇場版が絶賛公開中の『イニシエーション・ラブ』を読みました
最後の5分で全てが覆るという謳い文句に踊らされ、作者にやられてやろうと原作を手に取った次第です
結論から言うとやられました(笑)
たしかに、途中途中で「変だな」と思うところは何度かありました
それらは伏線だったわけですね~
基本は恋愛小説なんですが、最後から2行目でミステリー小説に変わります
この作品のトリックに似たようなものは、以前に読んだものであったような気がします
(摩耶雄嵩さんの『螢』は近いかも?)
まあ、トリックがどんなものだったかは伏せるとして…
物語の舞台が80年代でなければいけなかった理由があるはずです
僕の見解ですが、『携帯電話が普及していなかった』ということです
携帯電話の着信履歴やメールを見られると成立しないからです
もうひとつ、物語はカセットテープになぞられて描かれていますので、
カセットテープが一般的だった80年代を舞台に選んだのでしょう
この作品は映画にしろ、原作にしろ、これから楽しもうと思っている人が多いのではないでしょうか
なのでネタバレは書きません
是非、おおいにやられてやってください(笑)
2015-06-20 04:37
nice!(14)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0