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名盤その20~NATIVE TONGUE~ポイズン [名盤]

80年代…LAメタル全盛時代

ド派手なメイク、テクニカルなギター、キャッチーなサウンドなどなど

代表格といったらモトリークルーやラットで、ポイズンもその全盛時代にデビューしました

そのポイズンの1993年発表の『NATIVE TONGUE』をご紹介します
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リッチー・コッツェン在籍の唯一のアルバムで、これまでのポイズンの色は全くといっていいほどありません

しかし、アルバムの完成度の高さからわかるように、新境地に達したともいえます

コッツェン色=ブルージーでファンキーな要素が前面に押し出され、「ポイズンとしては駄作」という人もいるでしょうが、コッツェンが好きということを抜きにしても素晴らしいアルバムだと思います!!

名曲「stand」はコッツェンの作品で、彼のライヴで必ず歌われますが、
このアルバムのアレンジが一番良いです

あるとき、友達に「stand」を聴かせたら「こんなに良い曲に出会ったのは久しぶり」と言って感激してました

この曲だけでも聴く価値はあるんですが、やはりトータルで聴いてもらいたいです

1993年発表だけあって、サウンドは80年代のそれから脱却して、よりストレートで骨太な印象です

コッツェン以外のメンバーが、こういうのに慣れていないせいか、歌も演奏もぎこちない感じはありますが、それはそれでOKという気にさせてくれます

『NATIVE TONGUE』のツアーの様子を収めた『セブン・デイズ・ライヴ』というタイトルのライヴDVDもあり、とても楽しいライヴですのでこちらもどうぞ(笑)

しかし、ご存知のように、コッツェンはそのツアー中にクビになってしまいます


ポイズンのオーディションを受けたのは、レコード会社と音楽性の違いでモメて、リフレッシュのために行ってこいと言われたからだそうで、本当はメタルをやりたかったわけではなかったようです

ところが、バンドは自身のカラーを受け入れてくれ、やりがいを感じるようになっていたとか…

その後のコッツェンの作品は、やりたいことをやったというかんじになっていますので、
脱退はお互いにとってよかったのかもしれません


ポイズンは今現在もオリジナルメンバーで活動中ですし、コッツェンもワイナリー・ドッグスというバンドで活動しています

元気が一番!!(笑)














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