夏バテは秋にやってくる

ごく最近、夏バテは夏になるもんじゃないと知りました
いつなるのかというと、タイトル通り秋なんです
ということで、受け売りの知識を書いていきます

人の体は自立神経によって体温の調節をします
これが±7℃と言われています
夏場、冷房の効いている建物から外に出ると、その温度差は20℃になることもあります
これは自立神経の仕事の範囲を越えてしまい、体調を崩す要因の一つになります

食欲の面では、暑さから食べる気がしなくなることもあります
当然、活動のために必要な栄養を吸収することはできません

しかし、人間の神秘的な部分でもありますが、そんな状況でも自分を成立させようとします
学校や仕事に行くという責任感や、人との約束、プライドなどで頑張ってしまうんです

ただし、それも長くは続きません
夏に蓄積されたダメージが秋になって効いてきて、夏バテとなるわけです

別の観点からでは、気温が下がることにより基礎代謝がUPするため、エネルギーを多く使ってしまいます
ダメージが蓄積されている上にエネルギー消費が大きいとなれば、疲れやすくなるのは必然です

昔から、季節の変わり目に体調を崩しやすいと言われていますが、以上の根拠に基づくものなんでしょう

夏を元気に過ごせた方よりも、ダラダラしていた方のほうが案外、夏バテしないのかもしれませんね


と、ここで僕が感じたことがあります
食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋と言いますが、
これらは夏バテ解消法ではないか、ということです

たくさん食べ、本でも読んでリラックスして、運動してストレスを発散させる

夏バテ解消にピッタリです！
…考え過ぎかもしれませんけどね

蝉は相変わらず鳴いてますが、なにはともあれ、暑い夏は終わりです
秋も楽しく元気に過ごせたら、それでいいんじゃないでしょうか!!